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俳の森を逍遥する。簡単そうに見えて、なかなか手ごわい俳句の世界。それはあたかも奥深い森のようだ。その森を40年近くも逍遥した著者が、実作を通して紡ぎ出した珠玉の俳論風エッセー。あなたも俳の森に足を踏み入れてみませんか。古代ギリシャの哲学者ヘラクレイトスは、「万物は流転する」が、「言葉は流転しない」と、養老孟司さんはいう。古典文学然り、俳句もまた然りである。歳時記をひもとけば、すでに数百年の歳月を経た江戸期の俳句が平然と並んでいる。それが、たった十七音の俳句の凄みである。