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TOP> 哲学・宗教・科学・音楽> 令和の往生要集
極楽と地獄の観念はなにに根ざすのか。今、現代の感覚で「極楽」と「地獄」の観念を解き明かす。源信和尚(942~1017)著『往生要集』は、日本における本格的浄土教の教義書。往時、僧侶は教本とし、庶民は僧侶の布教により地獄・極楽を素直に信じ、地獄転落と極楽往生は切実な問題でした。20世紀の科学立証主義を宗とする現代人。死と輪廻については、曖昧模糊な不安感が漂っています。死んだらゴミになるなどの心身観は、いのちの主体の不知が由縁。