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縁の糸は、場所を繋ぐだけに留まらず、人と人の間にも入り込み、時空を超えて繋がっているのだ。矢沢陽介の人生は、49年間さまざまな縁に導かれていた。彼の平穏な日常を変えたのが、従妹の加藤聡の失踪であった。聡は旧友を訪ね滋賀県大津市に立ち寄り、琵琶湖花火大会の当日に行方不明となる。矢沢は、聡の父である叔父の加藤に代わり、聡の捜索を始めることになる。